アダ・サンド&ケバブは荻窪駅北口から徒歩5分の、商店街にあるケバブ屋です。
今回は荻窪店を訪問したましたが、吉祥寺にも店舗があります。
ADA Sand and Kebab(アダ・サンド&ケバブ)とは
アダ・サンド&ケバブは、これまでのケバブ屋にはない雰囲気の店です。
まずお店の外観は以下のとおり。
これまでにない雰囲気のケバブ屋
これまで色々なケバブ屋を訪問してきましたが、エメラルドグリーンを基調にした店は初めてです。
ケバブ屋といえばトルコカラーの赤や、ファーストフードを想起させる黄色やオレンジといった色を使う店がほとんどです。
上記は他店のケバブ屋です。
明るい緑を使った店はこれまでにありませんでした。
新大久保にもありそうないい感じのお茶を出す韓国風カフェのような外観であり、ぱっと見ではケバブ屋には見えません。
また店内も同じ雰囲気で、できたばかりだからなのかもしれませんが清潔感があります。
これくらいきれいだと安心してイートインができます。
繰り返しになりますが、カフェと見間違えるほどキレイなケバブ屋はこれまでほとんどありませんでした。こちらのお店が起爆剤となり、キレイなケバブ屋が増えてくれると、ケバブがより多くの人に食べてもられるようになる気がします。
またキレイなお店が増えれば、ケバブは屋台の雑多なB級グルメとしてだけでなく、バインミーサンドやオープンサンドのような、小洒落たメニューの1つとして見てもらえるようになるかもしれません。
メニュー
メニューは定番のものからバゲットを使ったものや、この店オリジナルのイズミルサンドというものがあります。
トッピングの種類が多く、色々な食材やソースを自由自在にカスタムできます。タコベルのような感じでしょうか。
スイーツのバクラヴァや、フムス、フライドポテト、スープなどのサイドメニューがあります。
本場のイズミルのサンドイッチ「イズミルサンド」を実食
今回はせっかくなので、人気NO.1のイズミルサンドを注文しました。
縦長の柔らかいバンズに、カットしたソーセージ、レタスやレッドオニオンなどの野菜、そして鉄板で焼いたチーズを挟んだ豪華なサンドイッチです。
一口のなかに、パン、肉、チーズ、野菜をたっぷり含むことができ、それぞれの食材がもたらす味と風味、食感の融合を楽しめます。
ソーセージにチーズにと、ジャンクな感じかと思いきや野菜があるのでさっぱり感もあり、やみつきになりそうな美味しさです。
本場のイズミルのサンドイッチ
ちなみにイズミルサンドは、トルコイズミール地方のホットサンドだそうです。Instagramでイズミルサンド(izmirsandviç)を検索してみたら、似たようなサンドイッチがたくさん出てきました。
これまで東京のあらゆるケバブ屋を訪問してきましたが、イズミルサンドを出している店は他にみたことがありません。
現時点ではADA Sand and Kebabは、トルコのイズミルサンドが日本で食べられる数少ない、あるいは唯一の店です。
ケバブ好きはぜひ一度。