
インドカレーのチェーン店「ターリー屋」。
このターリー屋の中野のサンモール店ではナン・カレーだけでなくドネルケバブも販売しています。
オーソドックスなチキンケバブから、「チキンケバブ チーズナンサンド」という、名前を聞いただけで唾液腺が緩むメニューまで。

しかし、このターリー屋にはケバブ好きなら絶対に素通りできない悪魔的メニューがまだあります。
それがこれ。
チキンケバブキーマライス定食。

ケバブとカレーのコラボ。
ケバブが好きな人はたいていカレーも好き。
カレーが好きな人はたいていケバブも好き。
敵を作らないことで有名なケバブとカレー。
そんな最強の2つがコラボしてしまったのです。
「最強のふたり」「相棒」
なんでもいいけど美味しそう。
ということで本能のおもむくままに食べてきました。
チキンケバブキーマライス定食
注文してからサクッとでてくるのがターリー屋の魅力。
多分にもれず、「チキンケバブ キーマライス定食」も注文からほどなくして登場しました。

どーんときました。
別添えのカレー。欧風スタイルでしょうか。
そしてケバブ。ぶっちゃけた話、カレーがなくても、手前のケバブプレートだけで十分メニューとして成り立っています。
なんなら「ケバブ丼目玉焼き添え」的な名前で他のケバブ屋で出せそうなくらい、すでに完成しています。
それにもかかわらずカレーが別にあるのです。いったいどれだけ贅沢なんだ。


近くで観察。肉の下に千切りキャベツがあり、その下にサフランライスがあるのがわかります。
目玉焼き、チキンケバブ、千切りキャベツ、サフランライス。
やっぱりこれだけも成り立っている。

まずは、カレーを掛けずに、ケバブ丼を楽しみます。
ウマい。ウマい。ウマい。
正直な話をすれば、非常に空腹の時に訪問したので、空腹補正もあると思います。
しかし、ウマい。
多分、、、いや絶対に空腹ではなくてもウマいであろう味。
肉にはしっかりスパイスの味が染み込んでおり、さらにソースが絡み合っている。
そしてマイルドで、ふんわり甘みのあるサフランライスの追い打ちです。
美味しくないはずがない。
こんなの美味しいに決まっているのです。

カレーも忘れてはいけません。

ケバブライスの上からたっぷり流し込みます。
そしてたっぷりカレーを絡めていただきます。

もう完全にノックアウトです。
そりゃあそうでしょう。
ケバブとカレーという、どう考えても美味しい組み合わせです。
絶対に、100%失敗しない組み合わせです。
チートというやつです。
もう反則なんです。
美味しくないはずがないんです。

ひとことでいえば、激ウマ。
ケバブのスパイスとカレーのスパイスは一つも喧嘩せずガッチリ融合。
ケバブはカレーの味を高め、逆にカレーはケバブの味を高めている。
いうなればフュージョン。2人分の戦闘力になるのではなく、2人分以上の戦闘力になってしまう。それくらい、ケバブとカレーのコラボは美味しい。
またちょっと甘み感じるライスがずるい。普通のライスではなく、ちょっと甘味があって、甘い、塩っぱいの黄金マッチングが完成しているのです。
甘い、塩っぱいの無限ループを、この一皿で成し遂げているのです。
もう非の打ち所がない美味しさ。まさに反則級。
この世にこんなに美味しい食べ物があったなんて。

そんなターリーのチキンケバブキーマライス定食でした。
ターリー屋について

ターリー屋は、東京と大阪に店舗を展開しているチェーン店です。カレーやナンといったインド料理の定食が手軽に食べられるお店として人気。
ちなみにケバブが食べられるのは一部の店舗のみ。ケバブがないターリー屋がほとんどなので、ターリー屋のケバブが食べたい方は中野サンモール店にくるのが確実です。
中野サンモール店はイートインもできるし、店内は広くて清潔感もあってものすごいおすすめ。



ターリー屋は意外とサラダが充実しています。

ちなみに中野には、ターリー屋が3店舗あります。