四谷三丁目駅から徒歩5分ほどの外苑東通りに面した場所にある「アリーズケバブ(Ali’s kebab)」を訪問してみました。

イラン出身のシェフが創業
「アリーズケバブ」は、イラン、トルコ、ネパールなどの料理を提供するレストランで、土浦やつくばにも出店しています。1997年にイラン出身のアリーさんがキッチンカーで創業したのが始まりで、現在は4店舗とイベント出店のキッチンカーを展開しています。
四谷店は小さいがイートインスペースもある
本店である土浦店は広々としたレストランのようですが、今回訪れた四谷三丁目店はこぢんまりとした作りです。店内には2人掛けテーブルが3脚、店外にも2脚のイートインスペースがありますが、テイクアウトも可能です。

ラムも食べられる
メニューは非常に豊富で、ケバブサンド、Lサイズのケバブサンド、そしてナンロール(丸いナンで肉と野菜を包んだもの)があります。肉はチキン、ビーフ、そしてケバブショップではかなり珍しいラムが用意されています。ソースはオリジナル、マスタード、ミックス、スパイシーの4種類から選べます。

ケバブ以外にも、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」のサンドイッチ、中東の肉料理「クビデ」、オリジナルのピザなどがあり、小さな店舗ながらレストラン並みの充実度で、リピートしたくなる魅力があります。
ビーフのナンロールを食べてみた
さて今回は、ナンロールをビーフで注文しました。

一般的なケバブショップのトルティーヤで包まれたケバブラップとは違い、丸く薄く焼いたナンで肉と野菜を包んでいます。野菜はキャベツの他、レタス、トマト、オリーブ、ピクルスなど多様な種類が入っています。ソースはミックスを選びましたが、別添えでソースも提供されました。


味わいの感想
- ナン: カラッと焼かれていて、さっぱりとした味わいです。インド・ネパール料理店のこってりしたナンとは異なり、小麦の風味を感じられ、肉の味を邪魔しない控えめな味わい。
- ビーフ: むっちりとした食感です。スパイスの風味が程よく効いているほか、一部のケバブショップのビーフにありがちな、脂っこさはなく、食べやすい。
- 野菜・ソース: キャベツが少なく、特有の臭みが全くないのが非常に好印象です。様々な野菜が肉とナンに絶妙にマッチしています。ソースの量が控えめだった点も個人的に嬉しく、肉の味がしっかりと活きていました(別途ソースが用意されるため、デフォルトの量は少なめと推測されます)。


ナンのおいしさ、キャベツがメインでないため臭みがないこと、そしてソースのバランスの良さなど、非常に高く評価できるケバブでした。個人的にかなり好きな味で、自信を持っておすすめできます。
お店の詳細
| お店 | アリーズケバブ(Ali’s kebab) |
| アクセス | 四谷三丁目駅から徒歩5分ほど |
| 住所 | 〒160-0017 東京都新宿区左門町 |
| 営業時間 | 11:00-23:00 |
| タイプ | 中東・アジア料理レストラン |
| 価格帯 | ケバブサンド700円~ ナンロール900円~ |
| 参考リンク | ・公式サイト ・公式Instagram ・Googleマップ ・食べログ |









