都営大江戸線西新宿五丁目駅から徒歩3分ほど。
十二社通りの交差点にある「ミールス」というお店が今回紹介するケバブ屋だ。ケバブ屋といって、本業はカレーやナン、タンドリーチキンを提供するアジアンダイニングなのだが、その店頭ではケバブサンドも売っている。
ミールスはヒマラヤカリーの系列店
今回訪問したミールスというお店は、どうやらヒマラヤカリーというお店の系列店らしい。
ヒマラヤカリーは千葉県松戸や船橋、港区白金などに店舗があるネパール料理屋だ。ナンやカレーなどが食べられるいわゆるインド・ネパール料理屋だ。
他にもグループ店として参宮橋駅にモモケーブというお店や、北参道にルクラビレッジというお店を運営しており、西新宿のミールスもそのグループ店の1つだ。口コミをみた感じだとどのお店もわりと評判がいいようだ。
さて西新宿店のミールスは、西新宿五丁目駅から徒歩3分ほどの場所にある。新宿中央公園からほど近い場所にあり天気が良ければテイクアウトして公園で食べるのも気持ちよさそうだ。
メニューのラインナップ
メニューはヒマラヤケバブという名前のケバブサンドと、ケバブサンドにチーズをトッピングしたチーズケバブ、その他ケバブ丼とおつまみケバブなど、他のケバブ屋と同じようなラインナップだ。
お店がヒマラヤカレーの系列ということで、やたらとヒマラヤとつけているのだろう。
ケバブサンドであるヒマラヤケバブを実食
そして今回はヒマラヤケバブを注文した。
肉はチキンを使用。野菜は千切りにされたキャベツと人参。ソースはケチャップ感が強いオーロラソースを使用しているようだ。
アジアンダイニングであり、またタンドリーチキンなども一緒に販売しているお店だ。だからなのか、タンドリーチキンにも近いような味のチキンであった。いうなればタンドリーチキンにケチャップ感が強いソースをつけて、パンと一緒に食べている感じだろうか。
また500円のケバブにしては肉の量が多かった。「ヒマラヤ」の名に恥じないケバブである。
盛り付けは、一番下に肉がくるようになっており文句なし。ソースの味も、野菜と肉のバランスも申し分ない。
一方でパンの炙り具合が足りなかったのと、チキンがぱさついた感じがあったこと、チキンが若干冷めていたことなど、気になる点はいくつかあった。美味しいケバブであったことは間違いないが、このケバブを食べるためにだけに電車を乗り継いでこの場所にいくか? と聞かれると微妙だ。近所にあれば利用すると思うが。