「HORUS KEBAB(ホーラスケバブ)」は練馬区の大泉学園駅から徒歩3分ほどの場所にある。
大泉学園駅は池袋駅から西武池袋線にのって20分前後の場所にあり、東映 東京撮影所(駅からは遠い)がある街としても知られている。最近は駅の周辺のタワーマンションや商業施設が増え、「出没!アド街っく天国」でも紹介され、注目が集まっている街だといえる。
「HORUS KEBAB(ホーラスケバブ)」はそんなややハイソな街にあるケバブ屋なのだが、ケバブ屋特有のB級感というか、ジャンク感がしっかりあるお店だ。
店内に入るとエジプトっぽい絵が飾ってある。
テイクアウトはもちろんこと、店内で食べることも可能だ。
メニューはケバブサンドやケバブラップのほかにローストチキンがある。
お店の看板には「ローストチキン&ケバブ」と書いているので、ケバブだけでなく、ローストチキンもウリにしているのだろう。
それにしてもこれまでいろいろなケバブ屋を訪問してきたが、ローストチキンも一緒に販売しているお店ははじめてだ。
ちなみに筆者はこの店を二度訪問している。大泉学園駅は家から30分ほどかかるそれほど近くはない街なのだが、非常に肉が美味しかったので、最初の訪問から数日足らずで二度目の訪問をしてしまった。
やはりローストチキンも提供しているだけあるのか、チキンのクオリティが高い。調理が上手いのかもしれないが、とにかくここの肉は美味い。
大ぶりのチキンが楽しめるケバブラップ
夜かつ野外だったので、写真が汚くて恐縮だが、とりあえずわかるのは、ラップの表面がしっかり焼かれていることだ。
調理の工程をみていが、他のケバブ屋は少し違っていた。
肉を切り落としてから、さらに鉄板で肉を炒めてくれるのだ。また肉をラップしたら、できたものをさらにもう一度鉄板で焼いてくれる。
ラップの表面ががっつり焼けているのは、完成してからさらに鉄板で焼いているからだ。
で、これがめちゃくちゃ美味しい。
まずチキンがとても美味しい。大ぶりにカットしてくれるのでチキンのプリプリ感と旨味をこれでもかというほどの味わえるのだ。
またソースの量もケチっておらず、全体に馴染むようにかけてくれるので、味気ない場所が存在しない。どこを食べても肉、野菜、ソースをバランスよく味わえる。
キャベツは少し芯が多めだったが、それでもいいかと思うくらい、他の要素が美味しい。
別の日にケバブサンドも食べたが、こちらも非常に美味しかった。
やはりキャベツが少し残念ではあったが、大ぶりのチキンの美味しさは格別である。ラップのときと同じく、カットしてから鉄板でいためてくれる。ゆえにアツアツの肉を食べることができる。
また他店とは違い、茶色いピタパンを使用している。おそらく全粒粉多めのピタパンを使用しているのではないだろうか。
いずれにしてもなども利用したいと思う、自信をもっておすすめできるケバブ屋であった。