高田馬場を出て、早稲田通り沿いを早稲田方面に歩くと見えるのが「REIS KEBA(レイスケバブ)」です。
対面販売のテイクアウト専門店です。イートインスペースはありません。店の前のちょっとしたスペースがあり、そちらで食べる分には大丈夫なようです。私は店の前、ガードレールに腰を掛けてケバブをいただきました。
レイスケバブは2022年8月頃にはすでにオープンしています。で決して最近できたわけではありません。
もともとこの場所にはメキャンという名前のケバブ屋がありました。居抜きする形でレイスケバブが入ったようです。
レイスケバブは高田馬場だけでなく、新宿(西武新宿からすぐ)にもあります。おそらく新宿が先です。
他だと渋谷でキッチカーで出店していたのを見かけたことがあります。だいぶ前に閉店しましたが。
また店名は違いますが、店舗デザインやスタッフの服装が同じであるケバブ屋が新大久保と野方(東京都中野区)にも存在します。もしかしたら系列店なのかもしれません。まったく関係ない可能性もありますが。
さてレイスケバブはケバブサンドが350円という、非常にリーズナブルな価格です。
高田馬場のレイズケバブも新宿店と同じくケバブサンドが350円です。
メニューはケバブサンド(350円)、ケバブラップ(500円)、ケバブ丼(500円)の3種類です。肉はチキンのみ。
ソースは甘口、中辛、辛口の3種類とテリヤキか何かがあったような気がします。
他のケバブ屋でみられるおつまみケバブやフレンチフライといったメニューはありません。メニューを絞っている様子が見て取れます。オペレーションを簡素にして効率化を図るためでしょうか。
今回はケバブラップを注文しました。ソースは中辛です。
ケバブラップは前述のとおり500円です。他店だと700円前後なので、こちらもかなりお得です。
安いので肉の量はケチっているのかなと思っていましたがそんなことはありませんでした。700円のケバブラップと同程度の肉量です。トルティーヤの生地の中にびっしり味のついたチキンが詰まっています。
野菜は千切りキャベツのみで、青臭さやエグミはありませんでした。キャベツの青臭さが何より嫌いな私は、これにはちょっと感動しました。
ソースもしっかりかけてくれるので、味気なさを感じることはありません。
安いのであまり期待はしていなかったのですが、いい意味で思い切り期待を裏切ってくれました。普通に美味しいです。ケバブの魅力を存分に堪能することできました。
今回訪問したのは夜9時頃で、購入したケバブラップを店の前のガードレールに腰をかけていただきました。その際、お店の様子をみていたのですが、ひっきりなしにケバブを買いに来る人がいました。このあたりでは人気のケバブ屋になっているようです。デリバリーも盛んでひっきりなしに配達員が商品を受け取りに来ていました。
高田馬場は駅の反対にサライケバブがあります。西のサライケバブ、東のレイズケバブといった構造になっているような気がします。
※高田馬場の近辺のケバブ屋は以下のページでまとめています
それはさておき、安くて普通に美味しいケバブが食べられるお店です。高田馬場でケバブショップをお探しの際はぜひ。