アジアンスターケバブは、西武新宿線・都立家政駅から徒歩5分ほどの場所にあるケバブ屋だ。
都立家政は新宿駅から電車13分の場所なのに、都会の喧騒から離れたとても静かな街である。各駅しか停まらないのもあるだろう。
そんな街にあるアジアンスターケバブは、商店街の外れまで歩くとのこのケバブ屋はみえてくる。
シンプルな外観にみえるが、ケバブ屋お得意のギラギラしたネオンは健在である。
アジアンスターケバブは西小山にも
ちなみに「アジアンスター」という名前のケバブ屋は西小山にもある。
店舗のデザインは似ているような似ていないような……。系列店なのかどうかはわからないが、偶然同じ店名になるなんてことはないと考えられるので、おそらく系列店か、知り合いの店なのだろう。
それにどちらもカレーを提供している。
※西小山のアジアンスターケバブの詳細
山羊のカレーも
ケバブ屋といえば、トルコ系やエジプト系、インド・ネパール系などがあるが、こちらのお店はカレーも一緒に売っている様子からもわかるとおりインド・ネパール系のケバブ屋である。
メニューはケバブサンド、ケバブ丼、そしてアルコアチャルという聞き慣れない食べ物と、山羊カレーセットと、シンプルなメニュー構成である。
ちなみに山羊は奄美から取り寄せたものらしい。なるほど、日本でも奄美で食用の山羊を飼育しているのか。
キャベツがてんこ盛りケバブサンド
今回はとりあえずケバブサンドを注文。表面にもりもりキャベツがもってある。
キャベツを食べていくと下には肉、そしてトマトが入っている。
それにしても表面にどっさりキャベツをのせる例は他のケバブ屋でも経験した。しかもアジアンスターケバブと同じく、インド・ネパール系ケバブ屋である。その名前は「アジアンケバブ」。
店名に「アジア」がつく店はなぜかキャベツをどっさり盛り付けるらしい。
大ぶりのチキンとカレー風味が美味しい
さて、インド・ネパール系のケバブ屋のケバブサンドの特徴は、カレー色をした肉だ。アジアンスターケバブも多分にもれずカレー色のケバブである。
そして若干、カレーの風味もある。
肉はチキンなのだが、大ぶりに切ってくれたようでプリプリ感を楽しめる。
またソースやや多めにかけてくれているのが嬉しい。ソースをケチったり、ソースに偏りがあるケバブを出す店もあるが、そういったケバブは、味のしない野菜とパンのゾーンが存在してしまいひもじい思いをする。
しかしアジアンスターケバブは、ソースを贅沢にかけてくれるので最後までケバブの味を楽しめる。
欲をいえば表面のキャベツにもしっかりソースをかけてほしかった。とはいえ美味しいケバブサンドであることは間違いない。
これなら他のメニューも期待できそうである。